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投資家心理
AZPI anning社長 片川 孝雄
投資を行なっている最中は様々な心理に振り回されます。仕掛ける時の心理、手仕舞う時の心理、儲かっている時の心理、損をしている時の心理、上げ相場の時の心理、下げ相場の時の心理など、ありとあらゆる場面で心は振り回されてしまいます。
常に冷静さを保つことが投資に勝利する秘訣だと思うのですが、我々凡人にはなかなか出来ることではありません。それでは、冷静さを保てるような投資手法(裁定取引とかスプレッド取引、オプション取引など)を用いたらとも思うのですが、投資で大きく儲ける妙味を知ってしまうと、逆に「刺激が無さ過ぎて…」になってしまうのかも知れません。
さて、今回は「様々な心理」について考えてみましょう。
・仕掛ける時の心理=様々な分析を慎重に行なってから仕掛ける人は、ワクワク感とドキドキ感が交錯したような感じになります。ところが思い付きで仕掛ける人はワクワク感だけですが、後に大きな痛手を被り失望感を味わうことになるでしょう。
・手仕舞う時の心理=自分なりの投資理論を確立している人は利食いでも損切りでも淡々として行なえます。しかし、そうでない人は特に損切りの時にズルズルしてしまい大きな痛手を被ります。せめてストップロスさえ実行できれば良いのですが…。
・儲かっている時の心理=投資で一番余裕がある状態です。ただ、天狗になってしまうとポジションを膨らませ過ぎて、少しの逆方向の動きに元も子もなくしてしまうので要注意です。基本的には損をしている側の踏みや投げに合わせる余裕を持ちましょう。
・損をしている時の心理=心理状態は最悪です。いつかは元に戻るのではないかという心理が働き、結局は大損をします。追証制度がある商品先物取引は日々の資金繰りもありますから、実業も手につかず夜も眠れません。追証を入れる人は投資(特に先物取引)には向いていないと思います。
・上げ相場の時の心理=殆どの人が気持ちよく相場に対峠できる時です。不思議なことに好天の時は相場は高い日が多いようですから、天候も心理を左右するかもしれません。
・下げ相場の時の心理=上げ相場と全く逆の状況です。しかし、上昇トレンドの中での下げであれば皆さん余裕がありますが、下げトレンドの中での再下げは気持ちが落ち着かない人もいるでしょう。
※冷静に投資を行なうには仕掛け時に細心の注意を払い(様々な分析を行い)、手仕舞い時にはストップロス・ルールを実行しましょう。 |