◇5万円セミナー、6万円DVDが売り切れ
ひまわり証券システム売買を投資家が買う
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5万円セミナー、6万円DVDが売り切れ
ひまわり証券システム売買を投資家が買う
ひまわり証券が主催する高額な投資家セミナーが人気を呼んでいる。1回の参加料金は5万円(税別)。しかし1月28日に東京で開いたセミナーには 110人の投資家が集結した。しかもその投資家たちは、北は北海道、南は沖縄まで、文字通り全国からやってきている。商品先物市場に吹きつける北風をよそに、同証券のセミナー会場には熱気があふれた。
5万円を払っても、飛行機代を使っても会場にやってくる投資家の関心は、ズバリ、システム売買のタネ明かしにある。もちろん「儲かる」システム売買でなければならない。
ひまわり証券が初めて有料セミナーを開いたのは昨年11月のこと。マーケティング部の堀川秀樹室長が独自に開発した売買システム『DAWN(ドゥン)』の紹介が目的だ。
DAWNは日経225先物を取引するためのシステム。一定の条件を満たすと新規売買のシグナルを発する。投資家はそのシグナルに則って翌日の寄り付きで建玉。ロスカット・ルールに遭わなければ大引けで手仕舞いする。つまりデイトレードのためのシステムということになる。日興証券の運用開発部に所属していた堀川氏が培ったノウハウがちりばめられている。
DAWNの運用効果は過去4年間にわたるデータで検証されている。1取引あたりの利益は日経平均の18円。年平均では4000円から5000円の収益が取れる。これをフルサイズの日経平均で取引すれば1000倍。昨年7月に始まった225ミニなら 100倍が想定利益になる。60万円を元本にすれば年間 600%程度の収益率だ。
だが有料、それも5万円という価格設定には「ムリがあるのでは」という声が当初、会社側から上がった。
だが投資雑誌には50万円、 100万円といった価格の売買システムの広告も並んでいる。そしてそうしたシステムの多くはシグナルの発生の仕組みを『ブラックボックス』にしまい込んでいる。
DAWNは本物。だからひまわり証券はシステムのコンセプト、検証の過程、パフォーマンスをガラス張りにし、投資家にすべて説明することにした。ただし募集は 300人に限定。日経平均先物の流動性を考慮し、マーケットインパクトを回避する狙いがある。
募集は自社のホームページで呼びかけた。
第1回のセミナーは11月17日。金曜日という平日にもかかわらず全国から80人が集まった。およそ2時間にわたる説明。通常のセミナーと異なるのは、投資家が積極的に質問を投げかけてきたことだった。
その後、場所と曜日を変えて2回開催。この時点で参加者は通算で 160人に達した。しかしセミナーの模様を収録したDVDが 140枚の販売を記録。合計で 300人を達成したためにセミナーはうち切った。開催日に都合がつかない投資家のためのDVDは1枚6万円だ。
1月28日のセミナーは第2弾。TOPIX先物を取引対象としたシステム『DARWIN(ダーウィン)』が目玉だ。これまでで最高の入りはDAWNの実績の反映だろう。やはり 300名限定で、6万円のDVDは5日から売り出す。
第1回に受講し、DAWNのシグナルに則って昨年11月20日から運用を始めた投資家は、日経平均で約 700円の収益を上げている計算になる。 |